感謝の心をつなぐ青年フォーラム 主催「伝えよう!英霊の思いビデオコンテスト」に応募するために5月27日に東京台湾の会 主催の奥多摩 台湾出身者慰霊碑・慰霊塔参拝に同行させていただきました。
この東京台湾の会の事務局長の簡さんが「歌舞伎町ツアー 華僑が語り案内する「新宿歌舞伎町・裏文化講座」」を開催したので参加させていただきました。
新宿歌舞伎町は近くまで行くことがあっても避けて通る場所ではありました。



戦後の焼け野原にここが出来たところから話してくれました。食う、飲む、打つ、抱く全ての娯楽が集中した地域は世界でもここだけだと。華僑がいて、朝鮮人がいて、日本のヤクザが絡む町。
敗戦直後、台湾人、朝鮮人が「帰国」すると「あなたは日本人ではなくなりました。どうします?」とお役所から聞かれたそうです。日本の為に必死に戦ったのに。
そう言われてしまい、台湾人、朝鮮人はどこかに集まり、日本政府に頼らず力を合わせて生きていくしかなかった。それが新宿歌舞伎町。



次は新大久保で朝鮮系の話を中心にして開催されるようです。
拉致問題に取り組んでいる私には興味深々です。戦後の韓国、北朝鮮に分かれ朝鮮社会がどう変化していったのか北は国家の命令だったといえなぜ拉致に走ったのか。
その辺りが見えるようになりたいです。
とにかくシビれるイベントでした。
